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「複数通貨対応」が本物かどうかの見分け方

家計簿アプリはたいてい複数通貨への対応をうたいます。ところが同じ言葉で指しているものはばらばらで、違いが表に出るのは引っ越してひと月たったころ、数字が合わなくなってからです。この言葉が指しうる中身と、どれに1年分の履歴を預けるか決める前に投げるべき5つの質問をまとめます。

同じ名前で呼ばれる3つの別物

この言葉は3段階をまとめて指していて、その差はかなり大きいものです。

2つの通貨で暮らす生活に耐えるのは3つ目だけです。前の2つでは、レートが動くたびに履歴が書き換わります。3月に300ディナールで買ったコーヒーは、相場が動くたびに違うユーロの数字になり、2月と3月は比べられなくなります。

5つの質問

1年分の履歴を打ち込む前に、どのアプリにも投げてみてください。

Walletable の答え

ウォレットにはそれぞれ、作成時に選んだ通貨があり、中の金額は入力したままの形で保存されます。「ウォレット」タブの上に出る合計は、最新レートで主要通貨に換算されます。レートが使われるのはそこだけで、相場の動きが記録を書き換えることはありません。

2つの通貨をまたぐ送金は、両方の金額を保ちます。一方のウォレットから出た額と、もう一方に入った額です。銀行との接続はそもそもありません。銀行がSMSを送る国では、そこから支出が作られます。しかも端末の中で。ウォレット、通貨、取引の数に上限はなく、ここまでは無料です。

よくある質問

複数通貨の家計簿と通貨換算アプリは同じものですか?

いいえ。換算アプリが答えるのは「300ディナールは今いくらのユーロか」です。複数通貨の家計簿は複数の通貨で同時に帳簿をつけ、換算するのは合計だけなので、去年の支出は去年と同じように読めます。

たまに旅行する程度でも必要ですか?

おそらく不要です。旅行は閉じた出来事です。両替して、使って、帰ってくる。本当に必要になるのは、ある通貨で収入を得て別の通貨で暮らす生活が、月単位で続くときです。

主要通貨は、収入を得ている通貨でなければいけませんか?

あなたが頭の中で使っている通貨にしてください。引っ越した人の多くにとって、それは給料の通貨ではなく家賃の通貨です。知りたいのは「ここにいくらあるか」であって「これは母国でいくらか」ではありません。あとから変更しても、何も換算されません。

通貨はいくつまで扱うのが現実的ですか?

Walletable に上限はありませんが、実際には3つか4つに落ち着きます。現地で持つもの、収入を受け取るもの、貯めるもの。それ以上は、たいていウォレットをまとめる合図で、アプリの容量の問題ではありません。

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